平塚製菓株式会社

 

平塚製菓

平塚製菓 株式会社
 代表取締役  平塚 正幸

住所:草加市八幡町628

所属:草加市倫理法人会



平塚製菓株式会社 草加市倫理法人会

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 早朝7時30分に会議室に入って驚いた。頭の先からスッポリと白衣をまとった4名の社員さんが、床をなめるように磨いています。斜に目を透かせて、すこしの汚れも見逃さないという様子です。こうして、7時頃から自主的に各部所ピカピカに磨いているのだそうです。歴史ある工場はどっしりと落ち着いた雰囲気を醸し出していました。

 

 しばらくすると各現場から白衣の面々が30名ほど集合し、ミーティングが始まりました。時計は8時を指しています。平塚社長さんも参加しています。テキパキと各部所間の綿密な打ち合わせが続き、8時15分から職場の教養を導入した倫理研究所主導の朝礼が始まりました。

 

創業107年の歴史を誇る老舗

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HIRATUKA 004.jpg 祖父は、宮内庁御用達の豆腐屋の跡継ぎでしたが、お菓子のある幸せの情景に意気を感じたのでしょう、豆腐屋を飛び出し、和菓子の修行をへて和菓子製造業を開始しました。明治34年の事ですから菓子に携わって107年になります。

 

 

 

チョコレートに注目

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 終戦後、アメリカ軍の持ち込んだチョコレートに注目した父は、輸入禁止でカカオ豆が手に入らない当時、工夫に工夫を重ねチョコレート風菓子を製造致しました。本物のチョコレートにはかないませんが、多くの人に喜んで食べて頂きました。世の中が安定するにつれてお菓子は売れ、新しい製品の開発が続きました。

 

hiratika tamachoko.jpg 昭和20年代から現在まで継続して製造している製品に「玉クリームチョコ」があります。今日の工場見学の際にも製造していますので見て頂く事が出来ますが、これは銀紙で個包装した当時ポピュラーにあったチョコレートです。懐かしさも手伝って現在も根強い人気があります。今これを製造しているのは、我が社だけになりました。

 

焼き菓子、ウエハースの製造

 

 

hiratika05.jpg チョコレートは、28度以上で溶けてしまいます。パレンタイHIRATUKA07.jpgンデーをピークにした秋冬の製品です。チョコレートで秋冬働き、春夏の半年は閑散とした状態になってしまいます。そこで我が社は閑散期対策として、焼き菓子、ウェハースなどの研究をすすめ、設備を整え一年間を通し製造を確保できるようにしました。チョコレート、クッキー、マドレーヌ、パウンドケーキ等、当社にしかない設備を含め、多品種の菓子製造設備とノウハウをもつようになりました。

 

OEM生産・委託加工・商品開発、

 

 この様々の菓子製造設備とノウハウで大手菓子メーカー、洋菓子店、テーマパークなどからの相談を受け菓子製造を手伝うようになりました。

 

hiratika02.jpg 我が社の特徴は、和菓子で育んだ手作りの技術と、製品開発で揃えた機械設備そして積み重ねた貴重なノウハウと認められるようになりました。機械による大量安定生産も、職人堅気の丁寧なお菓子も作れる、という事になります。生産ロットに見合った適切な価格、急な注文に応えられる製造対応力が高評価されています。

 しかし、市場では、自社ブランドと得意先商品が競合することも出て来ました。

 

 

自社ブランド製品の製造を縮小

 

hiratika03.jpg 昨年から、得意先の需要にフレキシブルに対応できる様に、バレンタインチョコレートの自社ブランド製品を販売中止にしました。

 下請けに徹したわけです。

 

すると得意先からの注文が3割り増えました。

 外国のメーカーから、製造を委託され、早速社員を海外に派遣し商品知識の吸収、技術の研究を経て製造を開始した商品もあります。HIRATUKA09.jpg]

 

朝礼は昭和36年2月20日から開始

 先代の社長の日記に、今日から朝礼を実施する、と記録があり、昭和36年2月20日から朝礼が行われました。

 

5年前に倫理法人会に入会

 

 倫理法人会を紹介されて4年になります。朝礼を始め後継者倫理塾、富士高原研修所の各セミナーに参加させて頂いていますが、何の違和感も抵抗もありませんでした。長く培われた、先取の社風が生きているものと思います。

 

 お菓子のある「幸せなひと時の創造」、創業者の夢を求めて、おいしいお菓子づくりに励みます。

 

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E-mail: saitamaken@rinri-saitama.org
電話番号: 048-668-7200
FAX: 048-668-7300
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