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委員会便り
後継者倫理塾 第3回を終えて
7期生 広田金次郎
■即行即止、間髪入れずに実行を
私は、群馬県高崎市で不動産業を営んでいる父親の下で働いています。
入塾のきっかけは、鈴木塾長が昨年、高崎のモーニングセミナーで講演をされた時に、
「すごい人物がいるなぁ」と、講話を通して人としての大きさに触れ身震いしていました。
また、お話の中で倫理を学んでいる方を対象に塾を開かれているとお聞きしました。
私は、「埼玉か...、遠いし、後で詳細を問い合わせて、
会社でスケジュールをあわせチャンスがあれば参加しようかな」と思っていましたが、セミナー後の朝食会場で高崎倫理法人会の名物ウーマン『えちこママ』こと、渡部恵知子さんからいきなり、
「もう、残り枠(募集人数)が少ないと聞いたから、申し込んでおいたわよ、頑張ってね」と声をかけられ、
『即行即止、間髪入れずに実行を』通りに、待ったなしだな、と苦笑したのを覚えています。
今回(第3回)は、11月21・22日と古河のネーブルパークを会場に開かれました。
朝7時半から翌日の午後5時まで分刻みでみっちりとスケジュールが立てられています。
私は遠方と言うこともあって朝4時起きし、車を走らせながらも、その時苦痛を感じていました。
実は前回所用で休んでしまった私にとって今回は2回目の参加でした。
休んでいる2ヶ月の間、仕事でも私生活でも体調を崩したことをきっかけに様々な困難が押し寄せていたこともあって、また1回休んでいる間に、同期の塾生の仲間に差をつけられていると言う劣等感から、
第1回に参加したときのようなワクワク感ではなく、どんよりとした思いを引きずっての参加となりました。
■気付きを与えてくれる場
会場の入り口で、自分の所属する班のリーダー中嶋さんから
「体調はどうでしたか、大丈夫ですか」と声をかけてもらい、リーダーは班の人間全員に向けて逐一メールで自身の『気付き』などを踏まえ、まとめ上げてくれていたなと、今更ながらに思い出しました。
そして、会場に入った途端、班は違いますが塾生の関根さんから、
「金次郎、元気ないね?どうした?エンジンちゃんと入っているか?」と声をかけてもらいました。
その瞬間、私の中でフワッと気持ちが軽くなり、身体中からやる気がみなぎってきました。
一番最初の講義に『(1ヶ月過ごした中での『気付き』を発表する)体験発表』がありますが、
私は何も考えずに手を上げ、鬱屈した2ヶ月の出来事と声掛けしてもらった事への感謝と救われた思いをいつもの私がするような飾った言葉ではなく、
身体から出てくる思いのままに、夢中で話しました。
多くの『気付き』を与えてくれる塾ですが、塾長や講師の皆様からだけではなく、
同期の仲間から、こんな形で『気付き』をあたえてくることに驚いた事を伝えましたが、私を救ってくれた本人たちも何気なくかけたつもりの一言での私の過剰反応に驚いてくれていたかもしれません。
しかし、どんな時も思わぬ場所で思わぬ効果が溢れているのだと言う私の『気付き』を少しでもお返しするつもりで伝えることで、今度は他の仲間にも何かの新しい『気付き』がうまれる、と話しているうちに確信しました。
この塾では、誰もそんな話しを聞いて嫌な顔をしないし、
幾らでも恥をかいて良い場所なんだ、寧ろ、共感し、励まし、アドバイスを与え、与えられる、場所なんだと言葉だけでなく体験して教えてもらえます。
移動中や休息中にも、近くにいる仲間を捕まえては、
先ほどの講義で学んだこと、感じたこと、注意を受けたことを語り合い、
同じ志を持っているお互いで、お互いが気がつかなかった考え方を知り共有できることで、
自分たちは本当に日本創生を担うメンバーになれるのではないかと、
気持ちの昂ぶりを感じることが何度もあります。
また、塾では塾長や講師の先生のお話を受講をするだけではありません。
何時間もかけて声をふりしぼり心を合わせて6人の人間がピタリと揃う最高の礼を身につける実習、
誰一人脱落しない空手の千本突き、突然30分以内に10分の創作演劇をするよう課題を与えられ班の全員で相手を楽しませる為にどうしたらいいか話し合い取り組むなど、
身体を動かすことで得られる『気付き』もあります。
この塾での学び・体験を通しての『気付き』はテンコ盛りです。後は実践です。
■充実感から得られるもの
私たちは、この塾に思い出作りをしに来た訳でも、
1日24時間と言う誰にでも与えられる同じ瞬間瞬間の積み重ねを漫然と過ごしに来た訳でもありません。
分刻みで進行するスケジュールに気を抜く瞬間はありません。
全てを吸収しようと気を張っていますので、全てのプログラムを終えた頃にはクタクタに疲れます。
でも、真剣に喜びをもって過ごした時間の、この疲労感こそが、身体に『気付き』が染み渡るのを感じられる、一番の実証なのかもしれません。
私は今『自分がなりたい自分』『自分を肯定できる自分』、
そして行く行くは『日本創生を担える自分』になれるキッカケを与えてくれる塾で、全てに真剣に取り組む事は少しも可笑しい事でも、恥ずかしい事でもない、ないという事実と信念と勇気を得ています。
最後に、今回の塾で自分が一番心に残った倫理研究所の津隈研究員に頂いたメッセージをお伝えし、
この言葉を胸にこの瞬間から、今を真剣に生きているか自分に常に問いかけながら、物事にぶつかっていきます。
「やってもやっても成さないのは、時がやってこないからだ。そういう時はただ我慢し堪えるのではなく、信じることがある、続ける意志がある忍耐を持ち続け、誠を尽くせば、時は来る」
以上で、報告を終わります。長々と失礼しました。ありがとうございます。
作成日時:2009年12月 8日 15:24
