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委員会便り
後継者倫理塾に入塾して
倫理法人会については、父が会員であるため、大きな会合がある時には同席させていただいておりました。しかし、つねに私がここに関わることはないだろうと思っていました。活力朝礼の様子やモーニングセミナーの様子は、感心はするもののどこか冷やかに見ていたと思います。
しかし、この後継者倫理塾に入塾した今はそれが心地よく変わってきています。
私の入塾のきっかけは、同級生からの誘いでした。
2年前実家で勤務をしはじめたころから、人間関係に悩み、自分の居場所はどこなのか分からず悩む時期がありました。そんな時、時々参加する倫理の会合で同級生のいきいきとした様子を見て「彼にはここに居場所があるのだな。」とうらやましく見ていたのを覚えています。
実家を離れ、いち従業員として勤務しているときは、上司には厳しく言われることもありましたが仕事のいろはを教えてくれましたし、同期には仕事の悩みや愚痴を聞いてもらい、会社への不満も言いつつ充実していました。
兄が家業を退社することになり、ときどき実家に帰ると疲れている両親の顔を見ているうち、軽い気持ちで手伝うことを申し出ました。
しかし、不思議なことに今まで人間関係に不自由がなかった自分が実家に入ったとたん従業員との関わり方に悩み、仕事では何をしていいのかわからなくなってしまいました。
それは「甘え」であり、自分がやってきたことへの「過信」だったかもしれません。
自分は軽い気持ちで入社しても、状況をみれば、私の存在を周りは厳しく評価するのは当然の結果でした。
毎日が「こんなはずではない」という焦りともどかしさで、今思えば毎日イライラしていたと思います。
そんな1年目に、後継者倫理塾の誘いを受けました。その時は「後継者」という響きに「申し訳ないけど、後継者としての仕事もしていないし、社長もそういうつもりではないから」とお断りしました。そして、今回再度お誘いを受けました。悩みました。
入塾を決めた理由は、ただこの現状を打破したいという思いでした。
現在、後継者倫理塾12回のうち2回目が終了しました。
社会に出て忘れていた自分らしさが取り戻せ、さらに成長したいと感じています。
たった2回ですが、自分の中での意識が徐々に変わり、自分から進んで挨拶をすることで従業員もかえしてくれる、従業員がやってくれたことに「ありがとう」の言葉をいうことで自分も従業員もうれしい、自分が笑顔になれば周りも笑顔になる。
あたり前のことなのに、自分はできていなかったのだと気づきました。
また、人の欠点ばかりみて批判ばかりしていた自分が、実は自分の自信のなさがそうさせているのだと教えていただき、もっと自分を愛そうと決めました。
仕事の面でも、与えられた仕事だけではなく、「自分がやらずに誰がやる」を自分のテーマにし、積極的に動いていくことで、いろいろなことが見えてきて何をすればいいのかがわかってきました。
なにより、同じ志をもった仲間ができたことは本当に心強く思います。
まだまだテーマはありますが、ここを卒塾するときにはそのテーマが実現でき、自分の周りに風を起こせる人になりたいです。
平成21年10月19日
行田市倫理法人会
後継者倫理塾7期生 木村峰子
作成日時:2009年11月14日 21:48
